若ハゲを心配するときにどうしても高い育毛剤や発毛剤を意識してしまうと思います。高い薬じゃないと効果がないからね!って思うかもしれません。
しかし、育毛剤や発毛剤も大事ですが、それよりもまずは頭皮を清潔に保っていないとうまく成分が浸透しないどころか頭皮環境が悪化してしまったりと悪循環に陥ってしまうのです。
ブラッシングと湯洗する
まずお風呂に入ったらすることはブラッシングです。ブラッシングをすることで汚れを浮き上がらせて汚れが落ちやすいようにしてくれます。
ガッチガチに髪の毛を固めている場合は湯洗をして必ずワックス等の整髪料を洗い流してからシャンプーを使うようにしてください。
シャンプーで整髪料を洗い落とすのではなくて湯洗をして整髪料を落としてからシャンプーをするのです。
そうすることでしっかりと汚れを落とすことが出来るようになります。
シャンプーを使いすぎない
髪の長い女性ならばまだしも大抵の男性の髪の毛の長さで言えばシャンプーの量はかなり少なくて良いのです。
特に石油系の界面活性剤はNGです。
石油系界面活性剤というのは特に安いシャンプーに多く使われています。
界面活性剤と言うのはガソリンと似たようなもので頭からガソリンを浴びて髪の毛をもみこんでいると考えたらいかに体に悪いかが分かると思います。アミノ酸系の優しい洗浄が出来るものを選びましょう。
よく髪の毛に栄養を与えたいといって多く5プッシュぐらいしてから髪の毛のつけたりする人もいますが、使いすぎです。
またシャンプーはきちんと泡を立ててから髪の毛につけるようにしましょう。
きちんとあわ立てていない状態で頭皮につけて洗ってしまうと頭皮の中に液状のシャンプーがこびりついてしまって落ちなくなってしまいます。
落ちなくなってしまったシャンプーの洗い残しが汚れとなって頭皮環境を悪くしてしまうのです。
シャンプーはつけすぎてしまうとどうしても洗い残しとなってしまいますので2プッシュぐらいでよく泡立ててから頭につけるようにしましょう。
力を入れたり爪を立てない
髪の毛を洗う時に絶対にゴシゴシ洗いだけはしないようにしましょう。確かに爪を立てたり、力を入れて洗うのは気持ちいいですよね。
ついつい爪を立てて洗うと汚れが取れたような気持ちになると思いますが、その場合頭皮を傷つけてしまい、そこから雑菌などが入ってしまう可能性があります。
そのため指の腹を使って洗うようにして満遍なく洗うようにしましょう。
力を入れてしまうと髪の毛が抜けてしまう原因になりますので力を入れすぎないで優しく頭皮をマッサージする気持ちで洗いましょう。
熱すぎるお湯で洗わない
髪の毛にとって熱すぎるお湯を当ててしまうと髪の毛のキューティクル成分が蒸発をしてしまいます。かといってぬるすぎてしまうと疲れが取れないと感じるだけではなくて髪の毛にこびりついている油が取れなくなってしまいます。
お湯にとって最適なのが38℃ですので是非とも38℃で洗うようにしましょう。
髪の毛の乾かし方
髪の毛を洗い終わって乾かす時も気を使いましょう。まずタオルでゴシゴシ洗ってはいけません。髪の毛にタオルを優しく当てて水分を吸収させるように拭き取るようにしましょう。
そして水が滴り落ちなくなったら最初は温風で髪の毛に対して30cm以上離したところから風を当てるようにしてください。
また髪の毛が八割ほど乾いてきたとなったら冷風にして髪の毛に冷ますようにしましょう。
温風のまま乾かしてしまうと熱が頭皮にこもってしまって湿気となって髪の毛にとってよくありません。
頭皮を冷ますことが大切です。
まとめ
髪の毛が生えてくる頭皮環境を整えて健全な状態にして初めて育毛剤がいきてきますのでまずは正しい髪の毛の洗い方をマスターして頭皮環境を整えるようにしましょう。